普通の冷凍庫(ストッカー)で凍らせるのと何が違うのですか?
最大の違いは「凍結スピード」です。強力な冷風を直接吹き付けることで、食品内の水分が氷に変わる温度帯を素早く通過させます。これにより細胞破壊を防ぎ、解凍時のドリップ(旨味成分の流出)を最小限に抑えられます。
「空気(エアブラスト)」と「液体(ブラスト/リキッド)」どちらが良いですか?
ショックフリーザーは「冷風」で凍らせるタイプで、扱いが簡単で多用途です。リキッドフリーザーは「液体(アルコール等)」に浸して凍らせるタイプで、凍結速度はより速いですが、パッキング(真空パック)が必須となります。用途に合わせてご選択ください。
多くの業務用モデル(ショックフリーザー)は、80℃前後の高温状態から一気に冷却・凍結が可能です。冷めるのを待つ必要がないため、菌が繁殖しやすい温度帯を素早く通過させられ、衛生的です。
急速凍結した後、そのままその機械で保管してもいいですか?
そのまま保管すると食材が乾燥(冷凍焼け)しやすくなるのでお勧めしません。
急速凍結庫で一気に凍らせた後は乾燥を防ぐためラップや袋に入れ、通常の冷凍庫(-20℃以下)へ移動させましょう。
急速凍結庫の電気代は、一般的な業務用冷凍庫に比べると運転時のパワーが大きいため、一時的な消費電力は高いのが特徴です。
1回(1サイクル)の運転で、数十円〜100円程度が目安です。